Hello World from Deep Diver
後書き
最近のSFって、昔とはだいぶ違っていますよね?ああ、アニメではなくて、実写(?)
の話です。
以前なら、宇宙(もしくは、ずっと未来の地球か、どこかの惑星など)で、主人公達が
正義の名のもとに、悪い奴(人間だったり、エイリアンだったり)と戦うという、いわば
スターウォーズのような、いわゆるスペースオペラが大部分を占めていました。
では、現在はというと、どちらかというと、SFの本来の意味(Science Fiction)の方向
になってきています。
別に、スペースオペラがSFじゃない、という気はありませんが(作者的には、こちらの
方が好きだし)、現実的に考えて、「出来そうかな?」と思うような技術(?)しか出てき
ていません。
まあ、何が言いたいかと申しますと、実現可能なヤツなら、こんなSFがあってもいいよ
ね?という事でして(笑)
あ、それでも、世界や人物の設定は、真面目に作っていますよ。
来るべき、近未来を予想して、これくらいはあるだろう、っていうのを登場させていま
す。
まあ、私を良く知っている方は、あるシーンで、「やっぱりこれかよ」とか、思って笑っ
ているかもしれませんが(苦笑)
それはそれとして、この話、主要な登場人物の過去に関する話なども、きっちり考えて
ありますので、それが終わるまでは、飽きずにお付き合いいただければ、と思います。
忘れないうちに(というか忘れていて、完成から一月後の10月15日に付け足している
のですが(笑))内容について触れておきたいと思います。
この話、元々は以前某音声ドラマに刺激されて書いた作品を、設定を再考して連載用と
して書き始めたものです。ファイルに残された記録を見てみると、最初のヤツは約二年半
前、となっているので足掛けでそれくらいの年数かかって、漸く日の目を見ることになっ
たわけです。
もっとも、最初のヤツは友人など数名に読んでもらい、感想を聞かせてもらったりはし
ましたが、それは別な話なのでおいておきます。
さて、今回は起承転結がハッキリするようになっていると思いますが、いかがでしたで
しょうか?素人、プロの隔たり無く、自分の作品は第三者の目で見難いものがあるらしく、
最終的にはやはり読者の方の感想を聞いてみないと解らないものなのです。
起承転結の話も、これを書いている際、別な作品を読んだ方から指摘を受けて始めて気
付いたくらいですので(苦笑)
で、これも途中ながら(ほぼ完成していましたが)読み返してみると、それなりにしっ
かりしているのではないかな、とそう思ったのですが、そればっかりはどうしようもない
ことですから(笑)
それと、今作は初めてキャラクターの詳細な容姿を試してみました。これまでは、キャ
ラクターの容姿はあまり重要視していませんでしたが、やはり私の中にある容姿のイメー
ジを詳細にしておく必要があると思い、試してみました。
今回は一人だけですが、次回以降何回かに分かれるかもしれませんが、主要なキャラク
ターの容姿は全員、出していきたいと思います。
表現方法などは…毎回のことですが、自分の技量不足を痛感させられます。
ではこの辺で、よろしければ感想などお聞かせください。
2003/09/16 陰月はです
あ、いるかはわかりませんが、期待されていた方の為にお断りしておきます。
私の後書き恒例の、登場人物を一人呼び出してのトークは、今回は無しです(笑)
次回以降も、復活するかどうかは未定。一応、このシリーズでは気がかわらなければ、
登場人物トークはやりません。
もっとも、あの四人に関連した話のときは、それぞれ出すかもしれませんが。
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